「四季折々のマナー文化を楽しむ講座~秋を楽しむ~」9月開催いたしました。
京都マナー文化協会の第2回講座、「四季折々のマナー文化を学び、楽しむ講座」1日コースを開催いたしました。
長い暑さがようやく終わり、秋らしい澄んだ空気、美しい秋空が見られるようになりました。
旧暦での月の呼び名や、干支、還暦とは?等、日頃当たり前に使っている言葉や、季節ごとの習慣も、改めての由来を知ることで、「なるほど、そうだったのか」という発見をしていただき、楽しんでいただくことができました。
「陰陽五行説」という古代中国で生まれた自然哲学の思想が、暦、時間、方角のもととなっていることにも、興味深かったという感想をいただきました。
お月見というと十五夜(旧暦8月15日、今年は9月13日)ですが、十三夜(旧暦9月13日、今年は10月11日)と合わせて月を愛でるのがよいとされています。
十五夜のことを別名「芋名月」といい、十三夜は「栗名月」「豆名月」ともいいます。栗や豆(枝豆)の美味しい季節がきます。収穫の秋を楽しみ、旬の食材を楽しみたいですね。
これからも、京都マナー文化協会では、四季折々のマナーや、また様々なシーンに役立つ講座を開催していく予定です。